2023-09-27
無意識に「こうした方がいい」と思っていることに気がついたら、「本当にそうした方がいいの?」って考えてみるのです。
こうした方がいい、っていう枠や常識を取り払って考えてみると、自分らしさや自分が求めるものが見えてくると思うのです。
私は絵を描くのですが、一番好きな紙はコピー用紙なのです。
書いている時、ちょっと引っかかりのある触感が描く楽しさにスイッチを入れてくれる感じなのです。
でもコピー用紙は耐久性が無いし、折れやすいし、作品描くにはもっとちゃんとした紙の方がいいよね、って当たり前のように思っていたのです。
だけど本当にそうなのだろうか?って。。。
コピー用紙に書く触感が好きで、出てくる色味が好きで、しかも描きやすくて、気楽に自由に描ける(だって失敗したところで、コピー用紙なら山ほどある!)
良いことづくしじゃないの?って思ったのです。
コピー用紙ではなくもっと強い紙の方がよいよね、と思う時、それは今の自分視点ではなくて、(未来の自分も含めて)他者視点なのです。
もし人手に渡ることや、作品を残すことを考えるなら、強い紙がいいだろう、って、常識の範囲で無難を選択しているのです。
でも答えはいつでもその人の中にあって、それは「ワクワク、ドキドキ、それが好き。。。」って感覚と通して教えてくれることなのです。
今の私の気持ちが喜ぶのがコピー用紙ならば、それが私にとってのベストなのでは?と思います。