2024-06-02
「成功」という言葉を考えてみましょう。
基本的に、「成功した」という時は「自分が意図していたことがその通りに実った」ということだとう思います。
でも本当にそれだけが「成功」でしょうか。
プロセスというものは、その過程を通っている時には本当の意味や価値が自分には見えていない、ということが往々にしてあります。
そのプロセスが後の自分にどんな影響を与えてくれるかは、実のところ未知なのです。
それなのに、意図していたことがその通りに実ったことだけを成功とし、
その他の結果は「成功ではない・失敗だ」と切り分けてしまうのはなんと勿体ないことでしょうか。
それは「今の自分が見えている唯一の道以外の可能性を認めない」という見方でもあるのです。
あなたが「意図した結果」以外に、いつも「うまくいっている結果」が無限にあります。
一見失敗に見えることもあるかもしれません。
でもそれは後から振り返れば必要なプロセスだったことがわかるでしょう。
いつだって与えられている結果は良き結果でしかないし、成功なのだと見ていきましょう。
実際その通りですし、そういう視点で自分のプロセスを見つめ出すと、プロセスの中で与えてもらった全ての物事や体験の本当の意味に気がついていくでしょう。
そして自分が成功の道にしかいないこともわかっていくでしょう。
どんな出来事が起こった時でも、それを「良し」とするか「良くないこと」と判断するかは自分次第です。
良しとすれば、良しとできることがまた増えていきます。
良くないと思えば、良くないことが増えていくでしょう。
それはあなたの視点がその側に開かれているから、というだけの話です。
あなたが心を開いた世界をあたなは体験します。
起こる全てのことが「成功だ」と、「良きこと」だと、とらえていきましょう。
あなたはいつだって成功しかできないのです。
舞香