こんにちは。
愛川蓮華がアドバイスさせていただきます。よろしくお願いします

家族とは・・・。
同じ家に住む親族で、一つにまとまり絆を深くして、喜びも悲しみも分かち合うのが、家族の生き方であり家族愛でしょう。

お母さんを含めて現在のお住まいのアパートから
近い将来引っ越しを考えている様子がよくわかります。
又、ご主人さんの優しい思いやりのある心から「お母さんも一緒に住もう」と言われるとの事、心打たれるものを感じます。
あなたが一緒に住もうと思っても、ご主人がノーといえば実現できませんからね。

それにお姉さんも自分の都合でお母さんの一人住まいを望んでおりますが、お母さん自身の気持ちを一番に聞いてあげてほしいものです。
自分の老後は自分に選択権がありますよ。

老いてからの生活の変化は身にこたえるもの、
「一人でも住み慣れた家、住み慣れた地域がいい」という人が多いのも実情です。

「誰もが通る老いの道」されど、年齢を重ねることは身体も弱くなり、思った事が思ったようにできなくなっていきます。
されどお母さんはまだ若い、後期高齢者になるにはまだ間があります。(一概には言えないが)

お母さんはスープの冷めない距離に、あなた達家族が住んでいてくれ、何かと面倒見てくれる事は、この上ない幸せといえるでしょう。

お母さんは「自分の事は出来る限り自分でやろう。どの娘とも仲良くつき合いたい。」との思いがあるように感じます。
もちろんあなたたち夫婦の労わりには、常日頃感謝いたしておりますのよ。

来年あたりのお引越しを考えているようですが、
年回りがあまりよくありませんので、平成２８年の立春くらいまで、今の所で過ごしませんか。
急ぐことはないはず、お母さん、お姉さん、そしてあなたたち夫婦でよく話し合いましょう。
もちろんお母さんの老後は姉妹で見守りましょう。

お母さんにとって一番良い方法は、現在住んでいるアパートの近所に引っ越して、お母さんの部屋に外から自由に出入りできるペースがあれば、すべて丸く納まるはずですが・・・。

お母さんにとつてできるだけ地域とのよい人間関係を保って、穏やかな老いの日々を過ごせることが一番の幸せになるのです。
それが一番の親孝行です。
ご家族が健やかで日々平穏に暮らせますよう、心よりお祈りいたします。

愛川蓮華