退職した会社
私は退職した会社から未だに2月分の給料を貰ってません。
辞めた会社はパワハラ行為が酷く、暴言吐かれ叩かれたりしてましたので、私は怖くて未だに給料貰いに行ってません。
社長は私の事を どんなふうに思ってるのか解りません。
こんにちは。今回ご相談を承ります、虹子と申します。
以前の職場では大変な思いをされたのですね。
暴言だけでなく、暴力まで。そしてお給料も支払われていないとは、大変憤りを覚えます。
今回の給料の支払いの問題は、とても簡単に解決しそうです。
ご相談者様が直接取りに行く必要はありません。
一般的な方法として、労働基準監督署に相談に行くだけで解決するとの暗示です。
それよりも気になったのが、あなた様がこの社長だけではなく、周りの(特に権力のある)人間すべてに恐れを抱いているという感覚です。
今ほど「労働基準監督署へ」とアドバイスいたしましたが、おそらくそれを実行するのも怖いとお感じなのではないでしょうか。
天使は「あなたは完全に守られています。安心してください」と何度も告げていますよ。
パワハラは主に社長からされていたことでしょうか。他の人物も加担していたのかもしれませんが、ご相談者様がターゲットにされてしまったのにも理由があります。
これは相談者様に「悪い要因がある」ということではなく、人と人との間に起こってしまう仕組みのようなものです。
お互いに共通しているのは「自分と他人との境界線があやふやである」という点です。
本来ご相談者様はとても慈悲深く、人の気持ちを深い部分まで感じ取ってしまう方ですね。
この部分がいい人間関係の中であれば、人に相談事を持ちかけられたり、感謝されたりするのですが、
この社長のように、自分の中に劣等感や幼少のころからの傷ついた思いがあると、感情のコントロールが効かず、相談者様のように優しい人を見ると
「なんでも許してくれそうだ」と感じ、横暴なふるまいをするのです。
意外に思われるかもしれませんが、この社長が嫌っているのはあなた様ではなく、自分自身なのです。
それを認めたくないがゆえに、自分の権力(彼にとって能力の象徴です)をふりかざし、相談者様を罵倒することで、自分の嫌いな部分を切り離そうとしていたのです。
本当は、自分を認めてほしかった人が他にいたはずです。愛情を与えてほしかったのに、与えられなかったゆえに、ご相談者様へ「お給料を支払わない」という形になって現れるのです。
ご相談者様の優しさは、社長が欲しかったものの一部です。
それが与えられなかったから、あなた様を攻撃していたのでしょう。
いかがでしょうか?理不尽に感じたり、哀れみをお感じになったりするかもしれませんが
この問題は彼のものであり、ご相談者様のものではありません。
それよりも、傷ついた自分自身を存分にいたわり、余計なものまで引き受けて、つらく生きてしまっていた自分を許してあげてください。
「あなたは永遠に幸せな人なのですから」と
天使も告げていますよ。
どうぞ自分を責めることなく、恐れず、幸せなビジョンを描いて前に進まれますように。