はじめまして。蘭寂と申します。この度は公開鑑定ということで、よろしくお願い致します。この場合、まず
＞、来年2020年に結婚している姿は、視えますか？
という言葉が、何となく他人事のように思えます。ここは
来年2020年には結婚できますか、というように設問を少し変えて占ってみることに致します。

易をたてますと「火水未済（かすいびせい）二爻」を得ました。
これは「有望であるが、少し待てば良縁が来る」という意味があります。
また、火水未済二爻は、変爻して未来を表す「火地晋（かちしん）」に変わりますが、これは「急進は望めないが、進まなかったものが進み始める」という意味がありますので、良縁が見つかり、徐々に話が進むということを示しています。
また、お誕生日を数秘学でみると、来年の5月17日のお誕生日から、サイクル8に入ります（ということは現在サイクル7）。サイクル7の時期は、あまりアクションを起こしたりせずに、内面を見つめるとか、精神修養、積極的休養に適した時期です。闇雲に婚活を頑張る時期ではありません。来年2020年にチャンスはありますが、5月のお誕生日以降から、2022年5月16日までの三年間をターゲットにして下さい。
なお、出会いから結婚までの道のりですが「結婚するための心がけ（内面のアドバイス）」をみると「水山蹇（すいざんけん）」が出ています。これは、結婚に対して貴方の心の中に、何かストッパー（いわゆる、心のブレーキ）が掛かっていることを表しています。
お誕生日からは、貴方が紳士なタイプで人当たりもよく、感じも良いことがわかりますが、お相手と「キャッチボール」ができず、相手に不安感を与えてしまうところがあるようです。

「立ち止まる」とか「賢者に助言を求めよ」「自分の至らなさを反省し、修行すると良い」という意味があります。今年度（来年3月末くらいまで）は、無理無理婚活をするのではなく、自分を見つめ直す時期としてもよいのではないでしょうか。特に精神修養には良い時期なので、坐禅をするとか、マインドフルネスを勉強するとか、カウンセリングを受けるとか、四柱推命などでご自身の性格や運気の波を客観的にじっくり眺めることをお薦めします。
今年度中は「精神修養」の時期と心得て、婚活は一時忘れても良いです。むしろ婚活は年内お休みすることをお薦めします。
貴方は、「結婚相手への要求が強い」のと同時に「結婚できれば誰でもいいや」という相反する気持ちが渦巻いているようで、女性は敏感ですから、そのような気持ちはすぐさとられ、不安感を抱かせます。また「結婚したい焦りオーラ」が見えたりするとやはりそれも相手に悟られます。慌てなくてもよい、と出ていますので、年内はまずご自身を見つめ直す良いチャンスと心得て、修養に励んで下さい。時期はやって来ますので、焦りは禁物です。