公開鑑定

裕 美子先生
2022-01-23

相談内容

子供の顔色を伺いながら、生活するのが嫌になっています。
高校3年生の息子がいるのですが、お金がかかる事しかしません。
最初は、自分のバイト代で払うから立て替えといてと、高価なアクセサリーやブランド物のバッグやお財布を買うのですが、結局は自分で出さずに私に出させます。
反抗期と諦め半分でいるのですが、私の身が持ちません。
私が車を買い換えると言うと、自分が欲しい車を勧めてきて、反対するとすぐに機嫌が悪くなり、言葉使いも悪くなります。
こんな生活が何年も続いていて、顔色を伺いながら小さくなって生活しています。
いつか解放される日はくるのでしょうか?
鑑定をよろしくお願いします。

鑑定結果

高校三年生の息子様から高額な立て替えの請求がもはや当たり前とも言えるような状態になってしまっているのですね。どのようなご家庭でも限界というものはありますし
、体以上に精神的に無理がたたるのはどのご家庭でも自然な流れ。ですから、まずは「ご自身が子育て中の親として何か欠けているのかもしれない」といった漠然とした不安を抱く必要は一切ないということをお伝えしておきます。

その次にお伝えしたいこと。それは、お互いの飾らない心と心がまるで磁石のプラスとマイナスのように自然とぴったり求めあう関係でいらっしゃることです。他のご家庭から見れば唯一無二とも言えるような強い絆で結ばれているように見えるので、理想的な親子関係として知らないところでお手本にされている可能性も。

息子様がご相談者様を心から信頼し、感謝し、何でも話せる存在として信頼しているのは間違いありません。ただ、個人的に誰にでも気がねなく話せないようなミスについてもご相談者様だけは話は別。「別」というより、ご相談者様「だけ」と表現した方がふさわしいかもしれません。

今のこの流れを改善するためのキーワードとなるのはずばり「自制心」。話を盛り上げようとしたり新たな話のネタを見つけようとしたりするのは決して悪い姿勢ではないです。
ただ、息子様が動揺を隠しきれないようなネタは避けるべき。その場を和ますつもりのからかい方の積み重ねが心を閉ざす大きな扉になりがちです。

息子様はとても感受性豊かなので、下手に無理をした接し方は逆効果。無理な要求には二つ返事で応えず「お金で困らないサポーターになっていい?」というアプローチで金銭感覚を一緒に整えていくような流れを意識してみてください。
おそらく今イメージされているより家庭内の温かさも含めてずっと大きなプラスの一歩になるはず。

念のためもう一度お伝えしますが、お育ての仕方に原因があるというわけではありません。息子様は親御様を心底信頼していらっしゃいます。
さらなるご相談もお待ちしています。いつでもお気軽にお声がけくださいね。


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