今日は、私が今日のとても悲しい気持ちになる映像を目にしてしまったというのもあって、「バイキング」のお話。


私はブッフェと言いますが、皆さんはバイキングやブッフェはお好きですか？ホテルや旅館での一番のお楽しみにしている方も多いはず。私も普段は白湯とフルーツだけですが、モーニングが充実していて人気のお宿ではせっかくなので足を運びます。

バイキングは好きな物を好きなだけ、好きな順番で食べられるのが魅力的ですよね。朝からとにかくフルーツだけでお腹いっぱいになるとか、旬のカニをここぞとばかりにてんこ盛りにして堪能できるなどなど。人それぞれせっかくの特別な食べ放題の機会を思いっきり楽しむのはとてもいいです。


ただ、最近はいわゆる「インスタ映え」を意識する方が特に若い世代の方に多いもの。そのため、「食べたいもの」よりも「インスタ映えするもの」かどうかで選びがちで、「ばえる」ものをどんどん自分のお皿に盛っていくという方がものすごく多いのだそう。


夢中になってぽんぽん盛った結果、テーブルに戻るとまず絶対に食べきれるはずがないようなてんこ盛りの嵐なんて当たり前という経験、ありませんか？でも「とりあえず味見はしないともったいないし！」ということで一口ずつ食べた結果、ほんの一口だけしか食べていないスイーツをたくさん残して終了という方は決して少なくありません。

でも、この「食べ残し」は運気を劇的にダウンさせてしまう大きな原因に！
これは飲み残しも同じです。見た目に命を感じられない加工食品やスイーツでも、そこには多くの命の恵みがかかわっています。命の恵みに感謝することはマナーとしてもごくごく基本ですよね。

もちろん、縁起としても基本中の基本。原稿依頼もお受けしています。私はフードロス活動にもご縁があり、少し物足りないかなーぐらいの量の繰り返しで「あれをあと少し食べたかったな」ぐらいで終えるのが運気だけでなく健康面でも大正解。


「食べられるだけ食べないと損！」という思い込みは、むしろ運気的な大損につながる可能性もあることをぜひ覚えておいていただければ幸いです。