今日は執筆依頼を頂いている編集者の方とのお打ち合わせでお昼はイタリアンのレストランへ。
ランチタイムはパンとサラダはブッフェ形式。ブッフェだと自分の好きなものを自分に合うだけ食べられますし、選ぶ楽しみもありますよね。

私は普段はライス派ですが、今日は大好きな黒パンがあったのでありがたく頂きました。というのはさておき、とてもとても気になったことがあったのです。

私のちょうど一つ奥のテーブルに、ブランドのファッションに身を包んだ上品な雰囲気の三名の女性がいらっしゃいました。そして、私と編集者さんがそれぞれ食べるお料理をそろえて食べ始めたその瞬間から、大批評大会が耳に入ってきたのです。

それがプラスの批評ならいいのですが、「この味はもっと旨味増せるのに」「このカレーパンもっと辛いと思ってた」とネガティブな批評のオンパレード。そこまではまあ耳を閉じられても、目をつぶられなかったのが店員さんが下げていかれるそのお皿。

ひとくちだけかじったようなパンが山積みのお皿がハイペースで下げられていくのです。見なきゃよかった、かもしれませんが、あまりにも頻繁に下げられるのでそうもいかない状況。
「お腹いっぱい。よかったねー」とおっしゃいながらお帰りになりましたが、せっかくのよさもほとんど下げられてしまっています。パンは言うまでもなく、ご自身たちの運気も同時に下げられている典型的な例です。


食べるものを残すことは、運気を下げることに直結します。思った味と違ったら、「どうしたらこの味をもっと好みにできるだろう」「ああいうリメイクをしたらすごくよくなるはず」とプラスの感情につなげる貴重な味だにしてみるのがおススメです♪

そして、そもそも一度にたくさんピックアップしない！これは鉄則。
海外の高級ホテルに行くとお皿をたくさん並べてフルコース状態になっているのは日本人だけというのはよくある話です。

好きなものを好きなように、好きなだけ食べられるのはバイキングならではの魅力。でも、「好きなように残せる」わけではありません。
食品ロスが社会問題になる今日だからこそ、一人でも多くの方に意識していただきたいなと思います。