こんにちは♪裕美子です。

関西では京都の五山の送り火も過ぎ、翌日の今日は毎月１７日のいなりの日。いなり寿司の日とされています。


私はめったに回転寿司屋さんに行くことはありませんが、一応いなり寿司はあるそうですね。「一応」というのは親せきの回転寿司やさん大好きな中学生の兄弟が「おいなりさん？あったっけ？」と言うほどマイナーな存在と思われがちみたいからです。
もし「回転寿司屋さんでいなり寿司は欠かせません！」という方がいらしたら、あくまでも私もイメージなのでご気分を害されないでくださいね。


そして今日このおいなりさんの話をしようと思ったのは、日本では昔から縁起物だから。毎年２月の「初午（はつうま）の日」には全国の稲荷（いなり）神社で大々的に祭事が行われます。そしてきつねが大好きな油揚げを使ういなり寿司は福を呼び、運気を高めると言われてきました。

この効力は初午の日に限りません。つまり、毎月のおいなりさんの日に食べれば毎月１７日は運気をリセットして高める日になるとも言えるわけです！

ちなみに関西人の私はおいなりさんと言うと三角形をイメージしますが、この三角の形をしたおいなりさんを見てびっくりする関東の方も多いと思います。
形状によって得られるご利益が変わるといったような細かいことも言えなくはありませんが、個人的には自分が生まれた土地の食文化が脳、心、体、そして運気の理想的な状態を保つには一番と思っているので、特に意識される必要はないと私はお伝えします。


最近はいなり寿司用の油揚げも買えるので意外と簡単です。でも、お酢、お醤油、みりん、お塩にあとは昆布のおだしに小鍋さえあればお料理のスキルや時間がなくても簡単につくれて添加物による微妙な運気の低下も避けられて健康的なので少しでも余裕があるならぜひ毎月一度の自家製縁起おいなりさんもいかがでしょうか。

酢飯は３日前から余裕があるタイミングで作り置きしておいても縁起物であることに変わりはありません♪