最近は、各地にある水族館さん達が、YouTubeで動物たちの紹介や、どんな活動をしているのかを教えてくれる動画を公開しています。

　そんな中、三重県にある「伊勢シーパラダイス」の動画は、動物達の個性を上手に紹介してくれるので、私はお気に入りです。
　特にペンギンがお気に入りなのですが、よく動画に登場するのが、ハニーちゃんと言われる女の子のペンギンさんです。

　このハニーちゃんは、生まれてすぐに鳴けなくて、飼育員さんに育てられました。
　ペンギンは「鳴く」ことでコミュニケーションを取るため、鳴かないとエサが貰えないのです。
　人口飼育で育ったためか、仲間のペンギンさんの元に戻ることもなく、「バックヤード」と言われる場所で、もう一人の先輩ペンギン・トリノさんと暮らしているようです。
　
　で、このハニーちゃん。なかなかの個性的なペンギンさんで、水族館の館長さんは大好きなのですが、育ての親である「日向ママ」と呼ばれるスタッフさん(と言うか、一部お気に入りのスタッフさん以外)には、いつも激オコプンプン丸なのです。

　なので、タロットでこのハニーちゃんの「気持ち」をリーディングしてみました。
　(あくまでも、「エンターティメント」としての楽しみなので、「当たり」とか「外れ」は、拘らないでください)
　育ての親である「日向ママ」さんに対して思っているのは、「私達は対等よ」でした。ハニーちゃんにとっては、育ててくれた人ではあるけれど、それはあくまでも人間の「感覚」であって、「自分とは対等の人」という思いがあるのかもしれません。

　だから、自分の「やりたいこと」を妨害してくる「日向ママ」は、「偉そうにして！」と考えるのかもしれませんが、このハニーちゃん、アシカの「日向君(人工保育で育ったアシカ君です)」を攻撃したり、飼育員さんたの足を突いたり、プールで泳いでいる時も「帰るよー」という声かけを綺麗に無視していらっしゃったり……と、そりゃあまあ、誰かがストッパーせんといけんでしょ、と見ているこちらは思います。

　もし興味があったら、伊勢シーパラダイスの動画をぜひ一度ご覧になられてみてください。
　写真は、伊勢シーパラダイスのブログからお借りしました。