こんにちは♪裕美子です。


昨日は身内の法要の集まりがあり、１０月とは思えないほどの明るく強い日差しでおじさま方は皆さん汗をふくハンカチが手放せない快晴に恵まれました。

その後に久しぶりに親戚が集まって会食の時間がありましたが。昨年の今頃であれば自粛していたかもしれませんが、やはり故人の素敵な笑顔も見ながら気兼ねなく親族だからこその話題で気兼ねなく過ごせる時間はいいですね。

この法要に限らず、私が物心ついた頃から、いやもっとずっと前から法要と言えばどっしりと並べられるものがあります。それは、日本一の酒どころと言われる地域に縁がある親戚が集まれば自然と「日本酒」の一升瓶です。

もともとお酒は「気」に強いパワーを与えるものとされています。泣き上戸とか笑い上戸といった言葉があるのも、お酒のこの気のパワーが強く影響しているというわけです。泣いたり笑ったりしなくても、普段は言わない愚痴や不満をどんどん口にする方もいらっしゃいますよね。相手をしている方にはたいてい面倒ですが（笑）

それはさておき、この日本酒は昔からおめでたい席に贈られたり乾杯したりしてきたため、「祝い酒」という表現を聞いたことがある方もいらっしゃるのでしゃないでしょうか。その通り、今日でも神様に「御神酒（おみき）」としてご用意する神聖なお酒です。


日本酒には飲み切れるカップのサイズも最近はよく見かけますが、もともとは四号瓶と一升瓶が基本でした。そしてこの一升瓶は「一生、幸せが続きますように」という願いをこめて特にお祝いの席では選べてきました。
今でも日本酒の特産地や和食を基本とした食文化や伝統行事を大切にされている方であれば、お祝いの席には迷わず一升瓶を選ばれます。

とはいうものの、「でも日本酒、苦手なんです」という方もいらっしゃいますよね。その場合には、ぜひカクテルとしてお楽しみになってみてください♪

最近では日本人の若い方の日本酒離れを解消するために、多くの大手の日本酒メーカーがカクテルとしておしゃれに楽しめるレシピをホームページ等を通じて積極的に紹介しています。海外のお客様も多いホテルのバーでも日本酒を使ったカクテルを用意しているケースが少なくありません。

日本酒は美肌効果も満点なので、１日の終わりにお米の縁起を飲むアンチエイジングの１杯もいかがでしょうか。

スペイン国籍の方にスペイン産のバレンシアオレンジを使った日本酒のカクテルをご用意してとても喜ばれたことがあります。

運気は我慢しなければ浄化できないわけでなく、おしゃれに飲んで浄化することもできる国、日本バンザイ♪