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日記
大極貴人
大極貴人の日記
■記事一覧■
08月11日「何かを失うこと」
08月10日「できないのではない」
08月09日「我慢していれば」
08月08日「本物の愛には」
08月07日「人はみんな違う」
08月06日「自然は調和する」
08月05日「わずかな可能性でも」
08月04日「逆境が新しい道を見つける」
08月03日「悲しかったり惨めになった時」
08月02日「どんなときもほほえみ」
08月01日「何かやれば人生が変わる」
08月01日「わたしの顔」
『何かを失うこと』 日付:2025-08-11
人は何かを失うことによって何かを得ます。そして他人には短所より長所を見るほうがいいのです。

この言葉には、「見方のやさしさ」と「心の成熟」が滲んでいますね。
 失うことをただの悲しみではなく、得るための“余白”として受け入れる感性

それは、風に舞う落葉が土に還るような、自然で静かな希望。
 「他人の短所より長所を見る」という後半も、まるで自他を丸ごと受けとめる懐の広さを感じさせます。

阿蘇の山々のように、傷もそのまま抱いて風景に変えていくような…。

失うことの先にあるもの
 空白があるからこそ、光が差す 何かが去ったあと、その心にできた空間が、新しい価値や感情の受け皿になります。失ったことで「見えるようになった」ものが必ずあるはずです。

 他者の見方にも変化が生まれる 自分が欠ける経験をすると、他人の不完全さにも優しくなれる。だから短所より長所を見る目が育つ。
 物語の転換点になる 失うという出来事は、内面的な「章の終わり」であり、新しい「章の始まり」。それを丁寧に見つめることで、人生が深まります。

〜今日の花言葉〜
ゼラニウム(ピンク)=決意

ゼラニウム(ピンク)の花言葉が「決意」だなんて、今日の空気にぴったりですね。
ゼラニウムは香りも強く、虫除けにもなる実用的な花ですが、ピンク色になるとその柔らかさの中に芯の強さが感じられます。

「決意」という言葉には、静かな力がありますね。
迷いや揺らぎを抱えながらも、自分の中で何かを定める瞬間。
その決意が、誰かに見せるためではなく、自分自身との約束であるなら、なおさら美しいです。

〜大極貴人の覚書(各自の使命)〜
「人はこの世に生を受けて、皆各自の使命を持っている」
 使命とは、誰かに与えられるものではなく、自分の内側から静かに立ち上がるもの。
 そしてその使命を果たすためには、不要な荷物を手放す勇気も必要です。