「母は憎んでないでしょうか?」いつもありがとうございます。私の母は昔から体が弱くて、コロナになってからは、喘息、肺炎を併発して、入院、退院を繰り返していました。ご飯が食べれなくなり、転院して点滴で栄養をとっていたんですが、転院の時に、怖さと悲しさからか、私の名前を大声で叫んでいたあの時の母が忘れられず、その後施設に入居に決まり、最初は帰宅願望が強く、私も施設に入居させたのがダメなんだ、、親不孝なんだ、、と毎日悩みました。
入居から1年すぎて、今はようやくご飯も食べてくれ、話もしてくれ、ただ、寝たきりになった為、制限は限られますが週一回は会いに私や孫、主人が行ける時には行ってくれます。
姉や姪っ子も行けるときは行ってくれて、私の子供が行った時は凄く喜んでくれてます。
私も手術などを終えて、車の免許もないので、晴れか曇りの時にしか自転車でしか行けないのですが、最近は気をつけて帰ってなや、施設主催の夏祭りには歌を披露してくれ、これで良かったのかな。家で介護となったらお互い共倒れになってしまう、私が母に怒ってしまう、、と思い、施設にお任せして良かったと思う反面、転院した時の母の悲しい声を思い出し、親孝行できなくてごめんねと施設の帰り道、自転車に乗りながら涙がてます、、
これで良かったのでしょうか、、たまには家に外泊とも思うのですが、感染症などがあるし、2時間ごとの体位の確認など、私には到底無理だ、、と思い施設の方にお願いしています、、
母は憎んでないでしょうか?楽しい老後を孫と送りたかったはずなのに、私が全部ダメにしてしまったと後悔の念で押しつぶされそうになります。どうかお願いします

大切なお気持ちを打ち明けてくださり、本当にありがとうございます。
点滴で栄養をとらざるを得なくなり、転院の際に恐怖と悲しみから大声であなたのお名前を叫ばれていたお母様のお姿。
その声が今も耳から離れず、胸が締め付けられるようなお気持ちでお過ごしだったのですね。
一人で涙を流してこられたそのお時間の深さを思うと、言葉もありません。
まずは、これまで本当によく頑張ってこられたあなた様ご自身を、どうかたくさん褒めて、労って差し上げてください。
ご自身も手術という大きな試練を乗り越えられたばかりで、お体も決して万全ではないはずです。
免許がない中で、雨や風を気にしながら自転車を走らせ、週に一度の面会を絶やさず続けてこられました。
これは並大抵の愛情や覚悟でできることではありません。
あなたはすでに、十分すぎるほどの親孝行を果たされています。
過去、現在、未来を通してタロットカードを引かせていただきました。
過去の位置に出たのは月(Moon)のカードです。これは、目に見えない不安や錯覚、葛藤、曖昧さを表します。転院の際のお母様の叫びは、あなたを責めていたのではなく、暗闇の中で一番信頼しているあなたへ助けを求めたSOSでした。
そしてあなた自身もまた、「親不孝なのではないか」という暗闇の霧の中で、一人で後悔と戦ってこられたことを示しています。
ですが現在の位置には、カップの9のカードが届いています。
これは、平和や心満たされる日常を意味します。
1年が過ぎ、お母様がご飯を食べられるようになり、夏祭りでは歌を披露されるまでに気持ちを取り戻されたこと。
これは、あなたが「施設にお任せする」という決断をし、プロの手を借りたからこそ手に入った穏やかな結果です。
もしご自宅での介護を選ばれていた場合、2時間おきの体位変換や感染症への配慮などにより、お互いに限界を迎えて共倒れになっていた可能性が非常に高いと言えます。
ご自身も手術を乗り越えられたばかりの中、あなたが倒れてしまったり、お母様に笑顔で接する余裕を失ってしまったりすることこそ、お母様にとっても一番お辛いことだったはずです。
お母様は、あなたを憎んでなどいません。
面会の際に掛けてくださる「気をつけて帰ってね」という温かいお言葉こそが、現在のお母様の本当のお気持ちであり、あなたへの感謝の証なのです。
未来を示すカップの10のカードは、家族の絆と温かい幸福を意味します。
「孫と楽しい老後を送らせてあげられなかった」とご自身を責める必要はありません。
形は変わっても、ご家族やお孫さんたちと一緒に会いに行き、笑顔を届けられている今の時間こそが、お母様にとって間違いなく”みんなで叶えた温かい老後”そのものなのです。
免許がなくても、天候を気にしながらも自転車を走らせ、週に一度の面会を絶やさないあなたの姿は、どこからどう見ても立派で深い親孝行です。
あなたの選択は決して間違っていませんでした。
どうかご自身を深く労い、自転車の帰り道で流してきた涙を、これからはお母様やご家族と過ごせる感謝の笑顔へと変えていってくださいね。
あなたの深い愛は、しっかりとお母様に届いていますよ。
(公開日:2026-09-15)


































